全体の流れ

補聴器もメガネと同じように
測定や調整が必要な商品です。
なんなりと御相談下さい。

@ カウンセリング

すべての始まりは御相談です。お客様が補聴器について、わからない、不思議だ、不安だと思われることを何でもお聞き下さい。ここで遠慮なさると耳に合った良い補聴器は御提供できません。本当に言いたいことを言っていただいたほうが助かります。

また、補聴器を装着なさる本人以外で、親族の方、同居されている方が最初にお話を聞いていただくことも有効です。補聴器は本人以外の周りの方々に多くの影響(良くも悪くも)を与えます。事前に補聴器のことを知っていただくと、この影響を良い方向だけに向けることも可能です。ぜひ一度、御相談下さい。

A 聴力測定

メガネの度数と同じように、補聴器も御自分に合った機器、調整が絶対に必要です。(集音器はメガネで言えば、ホームセンターで売っている出来合いの老眼鏡です。ピタッと合えばいいんですが・・)

合わせるためには、正確で詳細な測定が必要です。
メガネを作る時も、測定は手間が掛かって大変だった経験がおありなのでは? 補聴器の測定は首を固定しないだけ楽かもしれません。どちらにしても、ここは時間を取ってお付き合いいただきます。

B 試聴 & C 微調整

実際に装着する機器を試してもらいます。

感覚のお話になりますが、ここも御遠慮なく、「イイ、ワルイ」をお話し下さい。御購入以前にお貸し出しする場合も同様のことをいたします。あくまで御本人用の機器選択、微調整です。主役は装着する「アナタ」です。

D 製作

お待たせしました。御自分用の補聴器ができます。

作ると言うと、完全なオーダーに感じられるかもしれませんが、確実にオーダーになるのは、イヤーピースと呼ぶ耳に直接収まる部分だけです。機器の部分は調整がオーダーと言う事で、イチから作ったものではありません。

貸し出すというと、「そんなに簡単なのか?」と疑われることもありますが、機器が再利用可能だからできるサービスなのです。

E お渡し

本当にお待たせしました。

実際に使っていただきます。さすがに四六時中のサポートはできかねますので、基本的な取扱いは御自分でやっていただきます。不安な場合は、いつもそばにおられる方に、同じ説明を聞いてもらってください。

メガネの場合は、最初が調子悪くとも、少したてば慣れる・・といった経験をお持ちの方が多いので、慣らすことを普通に感じていただけますが、補聴器は、それ以上に慣らしがすべてと言ってよいほどに重要です。

不思議に思ったら質問するくらいのお気持ちで、疑問点、不安点を払拭しながら慣らしていってください。

 

お渡しまでの期間は機種によって大きく異なります。
まず、カウンセリング+測定をお受け下さい。

近隣にお住まいの方は、
営業時間以外でも出張サービスを御利用いただけます。
ぜひとも、御相談下さい。